「ワッペン」という呼称
尾崎織マークが名づけた呼称 ” ワッペン “
遡ること1950年代の後半、フェルトを盾の形に切り抜いて織マークを縫い付けた服飾雑貨を弊社が考案しました。
画像にあるように、部隊章、もしくは階級章のようなこのアイテムに名前をつけようということになり、ドイツ語の紋章を表すヴァッペン(Wappen)をローマ字読みして【ワッペン】と名付けました。
今では国語辞典にも載るワッペンという呼称は、弊社考案のアイテムにより生まれたのです。
1964東京オリンピック
1964年の東京オリンピックは、日本にワッペンを広める大きなきっかけになりました。
ワッペンという呼び名、そしてワッペンという商品は、東京オリンピックを機に瞬く間に認知されることとなり、それから織物、刺繍、プリント等も用いた多種多様なワッペンが、弊社に留まらず多くの服飾雑貨メーカーから世に送り出されて行きます。
時を経て6年後の大阪万博(1970)、札幌冬季オリンピック(1972)。その頃になると、ワッペンという呼称は当たり前のように広く一般に使用されるようになっていました。
ワッペンの類似商品が「ワッペンのようなもの」と形容&説明され、理解されるようになって感激した。と、当時を知る弊社OBが現代の私たち社員にそう教えてくれました。
織ネーム(織りネーム)、プリントネーム、ワッペン、エンブレム、金モール、刺繍、プリント、下げ札、販促商品(ノベルティ)、小ロットにも対応致します。アパレル副資材は尾崎織マークにお任せください